この写真について | ホームページ制作・ペンタ工房(滋賀県大津市)
映画『国宝』で歌舞伎座(日乃本座)としてロケに使われた
映画『国宝』は、歌舞伎界を舞台にした作品で、この建物が重要なロケ地として選ばれました。建物の伝統的な日本建築の美しさと、内部の豪華な装飾が、映画の世界観を支えています。ロケ地として使われたことで、この建物の存在がより広く知られるようになりました。映画ファンや建築愛好家が訪れる場所としても注目されています。
映画の中での名前は「日乃本座」ですが、歌舞伎座として扱われているのは明らかです。実際よく似ています。それは両方の歴史を振り返ると無理もないのがわかるでしょう。
歌舞伎座は、3代目の建物を岡田信一郎が設計しました。1945年5月25日の空襲で焼けましたが、1951年、焼け残った部分も生かし、外観などもできるだけ引き継いで再建されます。この4代目の設計は岡田の弟子が担当しました。2013年、隈研吾の設計で5代目が完成します。デザインは「4代目の踏襲」を意識しています。
一方のびわ湖大津館は、1932年、岡田信一郎が原案を作ったところで亡くなります。弟の捷五郎も建築家で、後を引き継いで設計などを担当し、1934年に完成しました。
間接的だけども、どちらも岡田信一郎の考えたデザインといってよさそうです。
元は「滋賀県の迎賓館」とまでいわれた「琵琶湖ホテル」だった
この建物は、もともと「琵琶湖ホテル」として建てられました。その豪華さと格式の高さから、「滋賀県の迎賓館」とまでいわれた由緒ある建物です。
多くの著名人が宿泊しました。昭和天皇をはじめ多くの皇族や、教育者・社会活動家のヘレン・ケラー、俳優のジョン・ウェイン、作家の川端康成ら内外の著名人が宿泊した記録が残っています。
ヘレン・ケラーは初来日した1937年5月に2泊しました。当時の新聞によると、「優しい陽光が心に伝わってくる」と、とても気に入った様子だったといいます。よく知られているように、視力と聴力を失った人ですから、肌を通して感じる心地よさがあったのでしょう。
ヘレンは宿泊の記念にしだれ桜を植樹したようです。しかし、その桜はホテル機能の移転にあわせて移植したものの枯れてしまいました。2015年、3代目の孫桜がびわ湖大津館に植えられ、今も薄ピンク色の可憐な花を咲かせています。
1998年(平成10年)に琵琶湖ホテルが浜大津へ移転したのち、大津市が敷地と建物を買い取って修復しました。琵琶湖を望むレストラン、カフェ、多目的ホール、ギャラリー、貸会議室、琵琶湖ホテル博物館などを備えた文化施設にリニューアルされ、2002年の開園とともに公開されました。
現在は「びわ湖大津館」として、大津市が所有する柳が崎湖畔公園(親水公園)の中核施設となっています。その歴史と伝統を感じながら、琵琶湖の美しい風景を楽しめる場所として、多くの人々に親しまれています。
いわば公民館のような位置づけです。入場料も無料です。気楽に歴史と格式を楽しめる場といってよいでしょう。
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