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八幡堀(近江八幡市)【四つ切りワイド】

¥5,500

江戸時代、近江商人の主要な拠点のひとつである近江八幡を物流で支えたのが、この八幡堀でした。荷を積んだ多くの船が行き交ったと考えられています。しかし、近代になってその姿は失われたため、新しく石垣と白壁のエリアとして作り直されています。

商品コード: shiga-photo-008 カテゴリー:

この写真・商品について | ホームページ制作 滋賀県「ペンタ工房」

定番中の定番、時代劇のロケ地

1970年代80年代、もしかしたらその後もしばらく、時代劇の中でお堀端のシーンといえば、もっぱら太秦映画村の中のプールとその脇に作られた蔵などのセットだったように思います。『水戸黄門』にしても、『大岡越前』にしてもそうでした。

いつの間にか取って代わったのが、この八幡堀(近江八幡市)です。

滋賀ロケーションオフィスのホームページ内で検索すると……

  • 鬼平犯科帳
  • 雲霧仁左衛門
  • 仕掛人・藤枝梅安
  • るろうに剣心
  • 必殺仕事人
  • 剣客商売

……などそうそうたる時代劇ドラマや映画が挙がってきます。

江戸時代とばかりは限らず、明治や昭和初期の設定でもよくロケ地になっています。おそらくは、一度歩いてその光景を目に焼き付けたら、後日テレビを見ていて「あれ、これ八幡堀じゃないの?」と気がつくことがあるのではないでしょうか。

一度は「埋めて駐車場にしてしまえ」

こういった時代劇ドラマや映画のせいもあるでしょう。「これがそのまま江戸時代の姿だった」と思ってしまう人も少なくないでようです。

実は江戸時代の姿はわかっていません。資料がないのです。「掘割としての機能があり、近江八幡の水運を支えた」とわかっているだけです。

それも鉄道の発達とともに衰退しました。高度成長期にはもはやドブ川と化しました。もちろん、石垣も白壁もありません。「いっそのこと埋めて駐車場か公園にしてはどうか」の話も持ち上がりました。

1983年12月、『街道をゆく』の取材で近江八幡を訪れた司馬遼太郎は「土崩れを防ぐために竹木(ちくぼく)を植えればいいと思うのだが、手っとり早くコンクリート固めされている」と書き残しています。

その前年にようやく地元の有志による運動が実り、八幡堀の景観改善計画が国土庁の「水緑都市モデル地区整備事業」に指定されたばかりでした。まだ、堀の石垣や水面近くの遊歩道も形になる前だったのです。が、ここが起点となって、現在の姿につながります。

写真を撮るのにはそう苦労はしません。ほとんどなんの工夫もなく、どちらにレンズを向けても、そこそこの絵になるでしょう。そういうエリアとして作られています。

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