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滋賀県の医院・クリニック向けホームページ制作で注意すべきこと

滋賀県の医院・クリニック向けホームページ制作で注意すべきこと

滋賀県の医院・クリニック向けホームページ制作

医院のホームページは、
見やすいだけでは作れません

患者さんに分かりやすく伝える。同時に、誤解を招く表現を避ける。医院・クリニックのホームページ制作では、この二つを両立させる必要があります。

患者さんに伝わる、医療広告に配慮する、医院らしさを出すという三つの要素を医院ホームページへ集約する図解

なぜ、医院・クリニックのサンプルサイトを作ったのか

完成画面の写真を数枚見ただけでは、情報の探しやすさや、スマートフォンでの使いやすさまでは分かりません。そこで、実際に操作できる医院・クリニック向けサンプルサイトを作りました。

1

患者さんが迷わない

診療時間、診療案内、初診の流れ、アクセスへすぐ移動できる構成にしています。

2

院長の人柄が伝わる

診療科目だけでなく、どのような考えで患者さんに向き合っているかを伝えます。

3

採用にも使える

看護師や医療事務スタッフへ、職場の雰囲気や院長の考えを伝えるページも用意します。

完成画面の画像だけでは分からない操作性と、実際に操作できる医院サンプルサイトの違いを示した図解
サンプルを、そのまま別の医院へ使い回すわけではありません。

実制作では、診療科目、地域、患者層、院長の考え、スタッフ構成、設備などを取材し、その医院専用の内容へ作り直します。


実際の画面で、診療案内や初診の流れの見やすさを確認できます。
サンプルサイトを見る →

普通の広告と、医療機関の広告は同じではありません

一般的な店舗サイトで見かける表現でも、医院・クリニックのホームページでは問題になる可能性があります。

一般広告で使われる表現と医療機関の広告で確認が必要な表現の違いを示した図解

一般サイトで見かける表現

  • 地域で一番
  • 最高の商品
  • 利用者の喜びの声
  • 必ず満足できます

医療機関では確認が必要

  • 比較優良広告にならないか
  • 効果の保証にならないか
  • 治療体験談ではないか
  • 患者さんを誤認させないか
単語を少し変えるだけでは不十分です。実際の診療内容や根拠を確認し、患者さんが誤解しない文章へ組み直します。

「アウトになりやすい表現」と「書き換え例」

まずは、特に分かりやすい例を図解形式で見てみましょう。

医療広告で避けたい表現と患者さんに誤解されにくい書き換え例を示した図解

1.比較・優良性を強調する表現

「一番」「最高水準」など、ほかの医療機関より優れている印象を与える表現です。

危険な原稿 理由 書き換え後
地域で一番信頼されるクリニックです 客観的な根拠のない比較表現と受け取られる可能性があります。 地域の皆さまが相談しやすい診療所を目指しています
最新・最高水準の治療です 優位性を強調しており、客観的な根拠が必要になります。 当院で行っている治療方法と設備についてご説明します

危険な原稿

地域で一番信頼されるクリニックです

理由

客観的な根拠のない比較表現と受け取られる可能性があります。

書き換え後

地域の皆さまが相談しやすい診療所を目指しています

危険な原稿

最新・最高水準の治療です

理由

優位性を強調しており、客観的な根拠が必要になります。

書き換え後

当院で行っている治療方法と設備についてご説明します

2.効果や安全性を断定する表現

治療効果や痛み、副作用について、例外がないように断定する表現です。

危険な原稿 理由 書き換え後
必ず治ります 治療効果を保証しているように受け取られる可能性があります。 症状や検査結果を確認し、治療方針をご説明します
絶対に痛くありません 痛みの感じ方には個人差があり、断定は誤認につながります。 痛みに配慮しながら診療を行います
副作用はありません リスクや副作用が全くないと断定する表現になっています。 主なリスクや副作用として○○があります

危険な原稿

必ず治ります

理由

治療効果を保証しているように受け取られる可能性があります。

書き換え後

症状や検査結果を確認し、治療方針をご説明します

危険な原稿

絶対に痛くありません

理由

痛みの感じ方には個人差があり、断定は誤認につながります。

書き換え後

痛みに配慮しながら診療を行います

危険な原稿

副作用はありません

理由

リスクや副作用が全くないと断定する表現になっています。

書き換え後

主なリスクや副作用として○○があります

3.患者さんの体験談を利用する表現

患者さんの主観的な感想によって、治療効果を強く印象づける表現です。

危険な原稿 理由 代わりに伝える内容
患者さんから「人生が変わった」と喜ばれています 治療内容や効果に関する体験談として受け取られ、誤認を招くおそれがあります。 診療内容や治療方針を、医院側の言葉で説明します

危険な原稿

患者さんから「人生が変わった」と喜ばれています

理由

治療内容や効果に関する体験談として受け取られ、誤認を招くおそれがあります。

代わりに伝える内容

診療内容や治療方針を、医院側の言葉で説明します
ここで示した書き換えは一般例です。文章だけを差し替えれば必ず掲載できるわけではありません。診療内容、根拠、掲載方法、必要な補足情報を確認します。

医師の話を、そのまま載せるのではありません

医師の説明には専門用語が含まれます。一方、簡単にしすぎると意味が変わる場合があります。取材で確認し、患者さんにも伝わる文章へ整理します。

医師への取材から専門用語の整理、内容確認、ホームページ掲載までの流れを示した図解

写真補正と、治療結果の誇張は別物です

院内写真を自然な明るさにする補正と、治療結果を実際以上に見せる加工は同じではありません。

院内写真を自然に見やすくする補正と治療結果を誇張する加工の違いを示した図解

見やすくするための補正

  • 院内写真の色かぶりを整える
  • 暗い写真を自然な明るさにする
  • 水平や構図を整える
  • 実際の院内の印象へ近づける

誤解を招く可能性がある加工

  • 治療効果を実際以上に見せる
  • 肌や症状を過度に変える
  • 撮影条件の違う写真を比較する
  • リスクや個人差を示さない

柳本学は、m3.comで医療関係の記事を執筆してきました

医療従事者向け専門サイトで医師へのインタビュー記事などを執筆してきた経験を、医院・クリニックのホームページ制作にも生かします。

m3.comでの医療記事執筆経験が医院ホームページ制作に役立つ流れを示した図解

m3.comでの執筆記事一覧を見る

※執筆名:山部彰一/閲覧にはm3.comのアカウントが必要です

医師の話を理解し、患者さんへ伝わる形へ整理します

医療記事の執筆経験は、医療用語を勝手に単純化せず、話の意味を保ちながら読みやすく整えるために役立ちます。

ただし、m3.comでの執筆経験だけを根拠に、法的判断を保証するものではありません。医療広告ガイドラインなどを確認し、必要に応じて医院側や専門家にも確認をお願いします。

取材・文章・写真・WordPressまで、一人でつなげます

取材と文章はライター、写真はカメラマン、制作はWeb会社という分業では、同じ説明を何度も繰り返したり、情報が途中で抜けたりする場合があります。

取材、文章、写真、Web制作、WordPress更新まで一人でつなぐ制作体制を示した図解

このサンプルサイトで実践したこと

  • 実在する医院と誤認されないよう、制作サンプルであると明記する
  • 診療時間や休診情報を探しやすい場所に配置する
  • 診療案内と初診の流れを分けて掲載する
  • 治療効果を保証するような表現を使わない
  • 患者さんの治療体験談を掲載しない
  • 「地域一番」「最高」などの比較表現を避ける
  • 患者向け情報と採用情報を分けて設計する
  • 実制作時に院長・スタッフ・院内を撮影できる構成にする
  • 施設基準などの更新情報を追加できるようにする
  • パソコンとスマートフォンの両方で読みやすくする

よくある質問

医院側で原稿を全部用意する必要がありますか?

必要ありません。院長や担当者への取材を基に、ペンタ工房で原稿を作成できます。パンフレットや院内掲示があれば、資料として確認します。

医療広告ガイドラインへの適合を保証してもらえますか?

ガイドラインなどの資料を確認しながら制作しますが、法律上の最終判断を保証するものではありません。診療内容や掲載情報については、医院側での確認もお願いします。

写真撮影も依頼できますか?

対応できます。院長、スタッフ、外観、院内、設備などを撮影し、色調整や構図の補正まで行います。

滋賀県以外の医院でも依頼できますか?

取材や撮影を伴う場合は、滋賀県を中心に関西・北陸などもご相談ください。原稿作成や既存サイトの改善など、オンラインで対応できる内容もあります。

制作時に確認する主な公的資料

医院の特徴を聞くところから始めます

「何を載せればよいか分からない」「今の文章が問題ないか心配」「文章も写真もまとめて任せたい」という段階からご相談ください。