「撮るものがない」なんて言わなくていい! お散歩写真のすすめ

周りの人に、「写真を始めましょう。カメラを買って練習しましょう」というと、かなりの確率で、「興味はあるんですけど、周りに撮るものがありません。買っても使わずじまいになりそうです」との言葉が返ってきます。
こういった人がイメージしている「撮るもの」は、おそらくは「お祭りなどのイベント」「名所旧跡」「海や山の絶景」でしょう。
確かにこれらはカメラの出番です。しかし、考えても見ましょう。お祭りを見に行くことは年に何回ありますか? 大半の人は、旅行でもしなければ、名所旧跡や絶景も見られません。
“タンスの肥やし”を心配するもの無理はありません。
まずは、「お散歩写真」から始めましょう。「撮るものがない」のは、「カメラを通してみた光景」をイメージする能力が自分の方にないのが原因かもしれません。
いつもは気に留めていない風景や物でも、実はちょっとアングルを変えるだけで、写真として成り立つものが意外とたくさんあります。
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